看護師さんの職域の拡大

日本は高齢化社会の進行により、社会保障費特に医療費が急速に増大し財政を大きく圧迫しています。消費税率を10％に上げてもとても補完できる状況ではありません。

医療費を削減するための抜本的な改革が必要です。

そのための有力な方策のひとつが看護師さんの職域の拡大による、医師の診察の軽減です。

現在50代以上の患者で生活習慣病（高血圧・高コレステロールなど）の薬を処方してもらうためだけに、月に一度内科クリニックに通院している人の数は相当数にのぼります。

そして医師は3分間診療で薬の処方箋を出して、1500円程度の診察料を請求します。

このような医療費の無駄遣いは早急に改革すべきです。

例えば調剤薬局に看護師を常駐させて、定期的な薬の処方箋は看護師が出せるようにすれば、患者はクリニックに行く必要はなくなり、医療費も大幅に削減できるでしょう。