介護サービス（デイサービス）の利用

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数年前に母親が脳卒中で倒れました。現在は左半身麻痺に後遺症が残り、自宅で介護をしています。

介護保険の調査を受けて要介護１の認定が出たので、介護サービスを利用することにしました。その時、まず考えたのはデイケアでした。

デイケアは家族が出払っている日中の忙しい時間帯に預かってくれるデイサービスに、リハビリがプラスされたものです。

せっかく入院中にリハビリで歩けるようになっていたので、能力の維持のためにリハビリはしっかり続けてほしいと思ったからです。

まずはケアマネさんにリハビリに力を入れている施設を探してもらい、見学に行きました。そこは病院付属の施設で設備も整っており、理想的だと思ったので家に帰って母に勧めました。しかし、「年寄りの行く施設はいやだ」の一点張りでお試し体験すら拒否する始末でした。

困ったのでケアマネさんに相談したところ、少人数のデイサービスを勧められました。そこは比較的年齢が若く、身体不自由で認知症のない方向けだそうで、母もしぶしぶ納得して通うようになりました。

母親もいざ通ってみると結構話の合う人がいて、多少は気晴らしになっているようです。リハビリという当初の目的からは外れましたが、家に閉じこもりになるよりはいいかなと思います。