無神経な看護士に感じた怒り

無神経な看護士に感じた怒り

看護師さんの仕事は大変だと思います。
ですが、看護師さんにも質があるのだな、と痛感した事がありました。
私が20代後半の時です。
遅い歳になって、初めて彼氏ができました。
そして、初めてホテルへ行ったのですが、失敗しました。
私が歳をとっていたせいなのか、体質的に筋肉が硬いのか解りませんが、痛くて入らないのです。
失敗を何度も重ね、とうとう婦人科へ行きました。
デリケートな内容なので、評判の良い、女性医師のところです。
そこは、女性患者で一杯です。
プライバシーを守るために、苗字でなく、番号で呼ばれます。
診察室へ入った所、若い女性医師と、やはり若い女性看護師が数人います。
恥ずかしかったものの、その為に、彼との関係にひびが入ったら嫌で、勇気をふり絞って来たのに。
相談してから、診察してもらいました。
しかし、特別に膣口が小さい、とかは、無いとの事。
必死に訴えますが、その医師は、
「そりゃ、初めてだから、痛いに決っているでしょ!」

と、薄笑いを浮かべています。
そして、つられたように、看護師達もくすくすと笑ったのです!
私は、怒りと恥ずかしさで真っ赤になりながら、その医院を後にしました。
たしなめられるなら、いざ知らず、笑うなんて!
悔しくてたまりませんでした。
混んでいたからといって、腕がいいわけではなく、ピルをもらいに来ている人が多かったみたいです。
医師が医師なら、看護師も。
看護師が聖職なわけではないのだな、と思いながら、帰りました。

 

 

看護師さんは白衣の天使というけれど

看護師さんの仕事は、大変だと思います。
技術職といえども、簡単な検査作業、医師の手伝い、患者の世話、等々、外から見ると、大変な苦労があると思います。
過去に
「看護婦さんは白衣の天使」
と言われました。
実際、母が怪我をして入院した時にそう感じました。
簡単な手術の後に、一人でベッドに移れない母を、抱えて、ベッドに移してくれたのです。
その看護師さんは、まだ若い女性で、力持ちという体格ではありません。
その手術は簡単で、人によっては、自分で立って、ベッドに移れる方も居たのですが、母は、痛みがひどかったらしく、立つ事さえ億劫だったようです。
後日、看護師さんに迷惑をかけたからと、母が私に、お菓子でも買って差し入れて、と頼んできました。
しかし、ナースステーションに、お菓子を持って行っても、
「規則だから」
と、受け取っていただけません。
ちょとした、おやつにつまめる物を選んだのですが、それでも、前例を作ると、他の人が気に揉むという考えなのでしょう。
それは、わかるのですが、寂しい気もします。
逆に、私が違う病院で、検査の為の採血を受けた時です。

注射針を握っている女性看護師さんが、大きな声で話し出します。
「あのねー。」
「はい?」
私は、返事をしますが、彼女は、委細構わずに、話し続けます。
それは、後方3メートルあたりに居る同僚看護師との私的会話だったのです。
患者への医療行為中に、お喋り?
彼女達と病院への不信感が募ります。
看護師と一口に言っても、病院の質と同様に様々なのだな、と思いました。

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